実はいまスイカが便秘に効果があるのではないかと口コミ掲示板で話題になっているということをあなたは知っていましたか?
夏の風物詩と言えばスイカと言ってもいいくらい馴染みのあるスイカは暑い時期の水分補給にはぴったりですが、どうして便秘にも効果があると言われているのでしょうか?
今回はスイカに期待されている便秘解消への効果についての真実を明らかにしつつ、私自身も便秘持ちなので実際にスイカを食べてみて効果を検証してみたいと思います。
スイカを食べることで現れる身体の変化
スイカの90%は水分で構成されていますので、よく冷やしたスイカを夏の暑い時期に食べることはとてもいい熱中症対策になります。またミネラルや糖分なども豊富に含まれているので汗をかくことによるミネラル不足を解消できます。
他にもビタミンAによる美白・美肌の効果や、シトルリンによるむくみや冷え性の改善にも効果が期待できると言われており美容にも健康にも水分補給にもスイカはまさに万能の働きをもたらしてくれる存在であると言えるのです。
結局便秘解消には役立つのか?
スイカが便秘解消に役立つかという点については冷やし過ぎなければYESと言えるところです。
まずスイカには食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を整えるのにはとても効果的です。実際に食べている人の中にも「本当にお通じがよくなった!」という口コミをみかけますが、それは食物繊維のおかげだと思います。
一方で「お腹を下した」とか「下痢になってしまった」という人もいます。これは冷やしたスイカを食べたことによってお腹を壊してしまったと考えるのが妥当です。
かと言ってスイカを常温でぬるい状態にして食べるというのはなかなか難しいことですので、私が実際にスイカで腸活を試してみる際も腹痛覚悟で冷やして食べることにします。
実際に食べてみたところ・・・
スイカを3玉購入してきました。「北海道富良野産の麓郷黒小玉すいか」という素晴らしいスイカが手に入りました。
1日の3食の食後に8分の1くらいの大きさに切ったスイカを3玉分が無くなるまで食べてみました。この3玉で1週間以上続けることが出来ましたが最終的には見事に便秘が解消されてお腹をスッキリさせることが出来ました。
冷蔵庫から出して、食べる前に少し時間をおいてスイカの冷たさを調節したので上手くお腹を壊さずに食べることが出来たと思います。
ただ、毎回スイカの冷たさに気を配って常温保管で調節するのは正直かなり面倒でしたし、たまたま3玉分のスイカをお得に購入出来たので良かったのですが、それでもスイカは高くてコスパ的には最悪の腸活になりました。
ちなみにこの北海道富良野麓郷の黒小玉スイカは3玉1ケースで普通に購入すると7000円くらいするのですが、スーパーで普通に売っているスイカを買ってきたとしても決して安いものではないので気軽に腸活に使って食べ続けるのは経済的に厳しそうです。