腸活で便秘解消しようと色々調べていて驚いたのが「味噌」に乳酸菌が含まれているということです。
つまり無理にいきなりヨーグルトなどを食べたりしなくても私たちが普段から口にしている味噌汁などを飲むことで腸活への効果が得られるということになります。
今回は味噌という食材に隠された腸活への効果と実際にどのような乳酸菌が腸内環境の改善に貢献してくれるのかをチェックしてみましょう。
味噌に含まれている乳酸菌の種類
乳酸菌には動物性乳酸菌と植物性乳酸菌ですが、味噌を摂取することで得られる乳酸菌は植物性乳酸菌と言われています。
植物性乳酸菌は動物性のものよりも酸に強く、胃や腸内などの強い酸性の環境での消化活動に耐えて、生きたまま腸まで届いてくれるという特徴があります。
これは消化するのに時間がかかる繊維質中心の食生活を送ってきた日本人の長い腸に生きたままで乳酸菌を行き渡らせるには最適な特性であり、日本人の身体に適している乳酸菌だということなのです。
また、味噌に含まれる乳酸菌はスプーン１杯でヨーグルト１食分相当ということでヨーグルトよりも少量でより多くの乳酸菌が摂取できるので効率がいいということになります。
どんな味噌を摂取すればいいの？
単純に味噌と言ってもたくさんの種類があります。
- 米麹味噌
- 麦味噌
- 豆味噌
大きく分けてこの３種類になり、更にその中でも
- 白味噌
- 赤味噌
- 甘味噌
- 辛味噌
などと、たくさんのバリエーションの味噌が存在するのです。
諸説あるのですがラクトレディが腸活に使う上で特に注目しているのは「豆味噌」もしくは「麹味噌」で「白味噌」のものです。
大豆や米麹は植物性乳酸菌との相性がとてもよく、味噌を発酵させる過程でも密接にかかわりあっているので腸活にはぴったりな味噌であると言えます。
味噌汁を使った腸活の大きな弱点
実は味噌汁を腸活に使う上では大きな弱点があります。それは植物性乳酸菌は加熱し過ぎると死滅してしまうということです。
よく味噌汁を作るときに「沸騰させてはいけない」という話を聞いたことがあるかと思いますが、これは非常に理に適っており、味噌に含まれている菌をより良い状態で調理するための先人の知恵であるということなんですね。
つまり厳密には味噌は加熱してはいけないのではなく、最適な温度で調理しなくてはいけないという事です。
そしてここまでの話はあくまでもちゃんとした味噌屋さんが作った味噌の話です。
工場で大量生産されてスーパーに安価に並んでいる味噌は熟成に際して人工的に発酵の速度を速めているので、ここまでお話した味噌本来の菌のチカラはほとんどないと言われています。
忙しいからと言ってインスタントの味噌汁の素なんて使おうものならただの塩分摂取で終わってしまうことになります。
より効率よく、より確実に乳酸菌を摂取するには？
味噌や味噌汁よりも効率よく確実に植物性乳酸菌を摂取する方法として私が目を付けたのが乳酸菌のサプリメントを飲むという方法です。
特に私が毎日愛用している「乳酸菌革命」は、話題の６種類の乳酸菌に腸内環境改善に強い３大乳酸菌を配合してあるので、手広く多様な乳酸菌を摂取しながらしっかり生きて腸まで届かせる確実性に優れているものになります。
実際に飲んでみた口コミレビューもあるので一度チェックしてみてはいかがでしょうか？
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