よく食物繊維の目安量で「レタス○個分の食物繊維!」なんて表記を目にしますが、その目安量とされるレタスに含まれる食物繊維は一体どれくらいなのでしょうか?
また、食物繊維の入っているレタスを食べれば腸内環境が改善される・・・と思う人も少なくありません。
ではレタスを何個食べればその効果が期待できるのか、それともレタスを食べることで本当に腸内環境は改善されるのか、気になるところを今回は徹底検証!
食物繊維の正しい摂取の仕方も合わせて、お伝えしていきたいと思います♪
レタスの食物繊維ってどれくらいの量なのか
最近健康食品や便秘解消のサプリをいろいろ調べていると、「レタス○個分の食物繊維含有」という表記をよく目にするんです。
しかし、レタス1個あたりの食物繊維は実はそこまで多くないんです。以下の食品の100gあたりの食物繊維で比べてみましょう。
野菜名 | 100gあたりの食物繊維 |
納豆 | 6.7g |
ごぼう | 6.1g |
オクラ | 5.2g |
ニラ | 4.3g |
かぼちゃ | 3.5g |
キャベツ | 1.8g |
レタス | 1.1g |
例えばサプリ1袋に「レタス5個分の食物繊維!」と書かれていると、なんとなくすごい量が入っているような気持ちになってしまいますが、そこがちょっとした落とし穴でもあるので要注意。
腸内環境改善のためのレタスの摂取量
レタスの食物繊維は100gあたり1.1gと、他の食品に比べると圧倒的に少ないことがわかりますが、腸内環境を改善させるにあたりどのくらい必要なのでしょうか。
大体の目安にはなってしまいますが、日本人は平均して1日約5gの食物繊維が足りないと言われており、食物繊維が足りないことで、腸内環境が悪くなることでお通じが悪くなったり肌荒れに繋がったりします。
そのため不足している食物繊維5gをレタスで補うとすると、レタス1玉300g〜500gなので1日に1玉は食べないといけないことになります。
そう考えるとレタスで食物繊維を補うのはなかなか大変ということがわかりますね。
レタスだけ食べるのはNG!食物繊維には2種類ある
さらに、食物繊維を摂取する際に覚えておいていただきたいことがあります。
それは食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があり、2つのバランスが大事であって、「水溶性食物繊維」であるレタスばかり食べるのは逆に腸にとってよくないのです。
不溶性食物繊維は、水に溶けにくいため腸内で膨らみ腸の活動を活発にすることで、お通じの改善という嬉しい効果があります。
水溶性食物繊維は、水に溶けやすく粘着物質となって、糖質の消化・吸収を緩やかにしてくれ、血糖値の上昇を抑制しコレステロールの排出にも効果があります。
そのため、どちらも体にとっては必要な食物繊維で、どちらか片方ばかり摂取しても意味がないんですね。
腸内環境のための食物繊維の正しい摂り方
腸内環境を改善するために食物繊維を摂取するときは、不溶性2:水溶性1の割合で食べるのがよいとされています。
また、1日の食物繊維摂取量は成人女性が約18g、男性が約20gの目安となります。
そのため、不溶性と水溶性のバランスを気にしつつ、毎日食事をするのが食物繊維を正しく摂るためにオススメです。
ただ、100gあたりの食物繊維が10gを超えない食品が多い中、食事で腸内環境を改善するのはなかなか大変です。そこで私は食事にプラスして、腸内環境には欠かせない「乳酸菌」が入ったサプリを飲んでいます。
腸内環境を改善したいと思っている人は、ぜひ食物繊維にプラスしてサポートにもなるサプリを取り入れるのも一つの方法ですよ♪
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まとめ
1日の食物繊維摂取量が成人女性では約18g、男性では約20gとされていますが、レタスで摂取できる食物繊維は100gで1.1gです。
レタス1玉300〜500gなので、1玉食べたとしても1日の摂取量には及びません。
また、腸内環境を改善するためには2種類ある食物繊維のバランスが重要なため、レタスだけを多く食べたからといって腸内環境が改善されるわけではないんですね。
また、食事で摂取する食物繊維だけでは摂取量も多く、腸内環境を改善するのはなかなか難しいんです。
そこで私は食事にプラスして「乳酸菌革命」というサプリを飲んで腸内環境改善のサポートにしています。ぜひあなたもお腹の問題で悩んでいたら、サプリをプラスしてみるのも一つの方法だと思います♪
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