便秘によって腸内環境が悪化すると、うつ病になってしまう危険性があるって知っていましたか?逆にうつ病を患っている人には慢性的な便秘がちな人が多いというのも事実。
実は便秘を始めとした腸内環境の悪化はメンタルヘルスと密接な関係があるんです。あなたの便秘も早く解消しないとうつ病に発展して取り返しのつかないことになるかも?
今回は便秘とうつ病の関係と便秘を改善してうつ病を回避するための方法についても解説していきたいと思います。
便秘になることでうつ病になってしまう理由
あなたの便秘が解消されない状態が続いていくとなぜうつ病になるのか?その理由をまとめてみましたのでチェックしてみましょう。
セロトニンの分泌量が少なくなる
脳が幸福を感じるには「幸せホルモン」と呼ばれている「セロトニン」の分泌量が大きく影響しています。そんなセロトニンは実は腸内で生成されて腸内細菌の働きで脳に送り届けられています。
便秘になって腸内環境が悪化してくるとセロトニンが脳に送られる前に腸内環境を改善するために使われてしまい、脳に送り届けられるセロトニンの量が減ってしまうのです。
セロトニンには喜びや快楽をコントロールする「ドーパミン」や恐怖や興奮をコントロールしている「ノルアドレナリン」の働きを調整する機能があります。
なのでセロトニンが不足するという事は気持ち・感情が安定しなくなってうつ病になってしまったり、うつ病が悪化してしまったりするということになるというわけですね。
体調が悪くなって気分が落ちる
腸内環境の状態の良し悪しというのは免疫力に大きく影響を及ぼします。実は腸という場所には人間の身体の免疫能力の7割が集中していると言われています。
便秘が慢性化して腸内環境が悪化していくと免疫力がどんどん下がって行ってしまうので、ちょっとしたことで体調を崩しやすくなってしまい気分も落ち込みがちになるというわけです。
気分の問題と言ってしまうと気合いで何とか思っている人もいるかもしれませんが、うつ病にとっては「気合い」というのが一番危険です。
どこかが痛かったり気落ち悪かったりしている状況でニコニコしていられる人間なんてまずいないですからね。
うつ病によって慢性化する便秘
うつ病の人の多くが便秘持ちであるということの大きな理由は「うつ病が便秘を慢性化させているから」だと私は考えています。
うつ病になってしまうと気分がふさぎ込み勝ちになってしまうだけではなく、単純に活発に動けなくなってきます。運動不足に陥りやすいのです。
家からもあまり出ず、家の中でもなるべく動かないように過ごしていった結果、腸のぜん動運動は阻害されていきますのでうつ病じゃない人と比べて便秘が慢性化しやすくなるのは当然のことだと言えます。
乳酸菌を摂取する腸活で心の状態を正常にする
うつ病にならないようにするには腸内環境を改善して便秘解消していくことが重要だというのはお分かりいただけたと思います。
便秘を解消するには?と考えると真っ先に私が思い浮かぶのはヨーグルトで乳酸菌を摂取すること。しかし毎日ヨーグルトを食べるなんて大変ですよね。むしろそれでうつになってしまいそう。
最終的にうつ病にならないために私が取った腸内環境改善の方法は乳酸菌サプリメントによる腸活でした。
いままさに私が飲んでいる「乳酸菌革命」という乳酸菌サプリメントは日本人の腸にあったたくさんの種類の植物性乳酸菌が配合されているので1袋を1ヶ月かけて飲んでいくだけでしっかりと便秘解消を目指すことが出来るようになっています。
うつ病対策にチェックしてみてはいかがでしょうか?
最近のコメント