下痢が続いている上に肌荒れも酷い。できたニキビや吹き出物も全然治らない。実はそれ、下痢で悪化した腸内環境が原因かもしれません。
きちんと毎日スキンケアもしていて食事や睡眠にも気をつけているのに、肌の調子がよくならない、なんてことはありませんか?
私はもともと胃腸の働きが弱い方なので、便秘になったり下痢が続いたりしてその度にニキビが増えたりして、すごく悩んだこともありました。
今回は下痢と肌荒れの関係性を解説するとともに、どうすれば腸内環境を改善できるのかなどお伝えしていきます♪
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Contents
下痢と肌荒れの関係性とは?ニキビができるのはなぜ?
便秘だとうんちが詰まることから肌荒れになるというのはよく耳にするけど、下痢でも肌荒れになるのはなぜなのでしょうか?
また、胃腸からくる肌荒れは薬を使っても治らないことが多く、悪化している腸内環境を改善しないことにはニキビは治りにくいんですね。
では下痢によって肌が荒れてしまうのはどうしてなのか、お伝えしたいと思います。
お肌に必要な栄養が吸収されにくい腸内環境になってしまう
通常のうんちに含まれている水分量は約70〜80%と言われていますが、下痢の場合の水分量は約80〜90%まで増え、泥水のような状態になります。それ以上の水分量になると水便と呼ばれる下痢になります。
そして下痢の場合は1回ではおさまらない場合がほとんどですよね。1日に数回はトイレにいくはずです。
そうすると腸に大きな負担をかけることとなり、摂取した栄養の吸収力がみるみる低下していきます。
綺麗な肌を保つためには内側から働きかける栄養素は欠かせません。そのため、下痢が続いてしまうことで、必要な栄養が吸収されず、結果肌荒れに繋がってしまうんです。
下痢を改善することで肌荒れはよくなるの?
慢性的な下痢には日常生活に様々な原因があります。ストレスだったり暴飲暴食、睡眠不足など、主に生活習慣の乱れからくるものです。
これらの根本的な原因を改善していかないと肌荒れはよくなりません。しかし言い換えてしまえばこれらの原因を改善し、下痢をしない腸内環境になれば肌荒れはよくなるとも言えますよね。
私もニキビが多かったため経験済みですが、肌荒れというのは数日でよくなるものではありません。
なので毎日生活習慣を見直しながら過ごしていけるのが一番だと思います。しかし、毎日の生活の見直しというのはなかなか続けられない、途中で挫折してしまう人がほとんどです。
そこでオススメなのが直接腸に働きかける栄養素で、腸内環境を徐々に整えて下痢を改善していく方法です♪
腸内環境を整えるために大切な3つの栄養素
続いてる下痢を止め、肌荒れを改善するためには腸内環境を整える必要があります。そこで3つの大切な栄養素があるのでご紹介します。これらを上手に摂取することで腸内環境を整えていくことができるでしょう。
1、下痢の時には「水溶性食物繊維」
「食物繊維」と聞くと馴染みがあるかと思いますが、その食物繊維にも種類があり、下痢の時に摂取すべきなのは「水溶性食物繊維」です。食べ物としては以下があります。
- わかめや昆布
- 里芋、山芋
- オクラ
- 納豆
- こんにゃく
などです。どれもいつもの食事に摂り入れやすいですね。これらに含まれている「水溶性食物繊維」は、腸内でゼリー状になり食べ物を包み込みゆっくりと腸内を進むため、刺激が少なく腸を守ってくれるんですね。
さらに水溶性食物繊維は大腸で分解され、腸内環境改善に欠かせない善玉菌のエサになるという、一石二鳥の栄養素です。
2、適度な摂取量がポイントの「オリゴ糖」
腸内環境を整える際には「オリゴ糖」もおすすめです。オリゴ糖は、乳酸菌の仲間であるビフィズス菌のエサになり、ビフィズス菌を増殖させる働きがあります。
それにより腸の働きが整えられることから下痢にも効果があると言われているんです。食べ物としては以下があります。
- ごぼう
- はちみつ
- バナナ
- たまねぎ
- にんにく
3、お腹の問題には欠かせない「乳酸菌」
最後はお腹に良いといえばコレ!と誰もが思う「乳酸菌」です。下痢などお腹の問題を解決するためにはやはり乳酸菌は欠かせませんね。
乳酸菌は腸内環境を整える善玉菌ののエサになり、悪玉菌を抑制します。そして乳酸菌はオリゴ糖と違って摂取量に上限がありません。
しかし食品から摂取できる乳酸菌の量では、下痢を改善するほどの効果は難しく、一番オススメなのは乳酸菌量が多いサプリメントです!乳酸菌は毎日続けなければ意味がないので、食事から毎回乳酸菌を摂るのが難しい人には手軽なサプリがよいでしょう。
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