腸内環境改善や便秘解消、ダイエットにも効果がある上に美味しい納豆ですが、食べ過ぎると腹痛が起きてしまうことがあります。
不調が出たままなにも考えずに食べ続けていると腸内環境に対して逆効果になってしまうこともあるんです。
ではどうして納豆をたくさん食べると腹痛が起きてしまうのでしょうか?今回はその原因と腹痛を気にせずに納豆の恩恵を受ける方法について紹介します。
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納豆を食べ過ぎると腹痛が!その理由
なぜ納豆を食べ過ぎると腹痛が起きるのか?理由を解説したいと思います。
納豆菌が強すぎるため
納豆は適度に食べる分には悪玉菌を制御して腸内環境のバランスを整えてくれますが、食べ過ぎることによって腸内が納豆菌によって支配されてしまうことがあります。
というのも納豆菌はとても強力な菌なんですよね。菌によって発酵を進める酒蔵などでは直近で納豆を食べた人の立ち入りを禁止しているのは有名な話ですし、酒造の業務に従事している人たちも基本的に納豆を食べないようにしているくらいです。
大豆が消化に悪いから
大豆は食物繊維とたんぱく質が豊富ですが、食べ過ぎると消化に良くないです。
消化しきれなかった大豆のたんぱく質は腸内に滞留して悪玉菌のエサになってしまいます。すると老廃物やガスが分泌されてしまい、腸にダメージを与えてしまうので腹痛になることがあるのです。
特に納豆を食べ始めてからおならが臭くなったという経験がある人は要注意です。それはあなたが食べられる納豆の許容量を超えているということなので、量を減らした方がいいですね。
大豆アレルギーによるもの
気付かないうちに大豆アレルギーになってしまっている可能性もあります。食べ過ぎていないのに納豆を食べるとちょっとお腹の調子が悪くなるという場合はアレルギーを疑った方がいいです。
もしかして大豆アレルギーなのかも?とちょっとでも思ったら病院に行ってアレルギーテストをしてもらった方がいいですね。
軽度のアレルギーであれば気付かずに食べ続けて症状が悪化してしまうこともあるので気を付けた方がいいです。
納豆を食べながらにして腹痛を回避する方法
次は納豆を食べてもお腹を壊さない方法について紹介しましょう。
食べ過ぎない
どんなにすばらしい食品でも食べ過ぎは良くないです。納豆を食べ過ぎて腹痛で救急車で運ばれた人は一日に納豆を9パックほど食べていたそうです。
しかも1食を納豆3パックのみで、他の食べ物を食べないようにしていたようなので、腹痛が起きるのもある意味当たり前のことですよね。
だったら量を減らせばいいのです。1日1パック。もしくは3日に1パック食べるだけでも全然違うはずです。
水溶性食物繊維もしっかり摂取する
納豆の原材料である大豆には不溶性食物繊維がたくさん含まれています。不溶性食物繊維だけでは消化器に負担がかかってしまいますので、水溶性食物繊維もバランスよく摂る必要があります。
具体的に食品で例を挙げるとコンニャクとかですね。
腸内環境の健康のためには乳酸菌サプリも有効
確かに納豆は便秘解消や腸内環境の改善、ダイエット効果など様々な効果が期待できるものではありますが、何も納豆を無理して食べる必要はないと思います。
特にアレルギーだった場合はもはやどうしようもないです。
納豆が嫌いな人だって食べられない人だってたくさんいますが、別に納豆を食べない人がみんな便秘に悩まされていたり、太って困っているわけではありませんよね。
私が納豆以外に取り入れている便秘解消の方法は乳酸菌サプリです。
乳酸菌サプリならお腹を壊すことなく、適切な量を摂取することで便秘解消できますし、老廃物を排出してお腹周りをスッキリさせるダイエット効果も期待できます。
実際に飲んでみた評価レビューもあるので良かったらチェックしてみてくださいね。